Keep paddling Vol.3  ストレッチ

Keep paddling Vol.3 ストレッチ

 

もう20年ほど前になってしまった高校生時代から毎日続けていることがある。

毎朝起きたら必ず行うストレッチだ。

インターハイを目指して、
日々汗を流し、辛くも楽しかったバスケ部時代。
その時のフィジカルコーチに教わった、
ごくごくシンプルなもの。
10分もあれば、完了してしまう。

36歳の朝、いつものように、起床とともに、
太ももをくの字に曲げながら、
天井をボーッと眺めふと考える。

なんで、20年も続けているんだろう?と。

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まずは、単純に気持ちいい。
睡眠とともに硬直したカラダをほぐす。
そうすると、明らかに軽くなる。
血が巡る感覚を確かに感じる。
移動が多く残念ながら腰痛が常態化してしまった私の体には本当に染み入る。

次に、ルーティンをすることの安心感。
かのイチローも、バッターボックスでのルーティンも有名だが、毎朝の素振りという行為を毎日続けることで安心感と自信を得ていたという。

そして、言葉の響き。
日本語で『簡易体操』となると、どうも大げさになってしまうが『ストレッチ』という音は、文字数的にもちょうどよいし、何だかライトに弾む感じがある。ちょっと気軽にやってみよう感を与えてくれる。この貢献は実は大きい。

頭も同じ。人間関係も同じ。
凝り固まったら、意識的にストレッチ。

伸ばすと痛みが和らぐし、
自然と違う方向を向くので、新しい視点が加わる。

伸ばしすぎると、逆にダルダルになってしまうので、時には引き締める。そして、また伸ばす。

サウナと水風呂を繰り返すように。
都会と田舎を反復横跳びするように。

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30代、40代、50代、60代。
歳を重ねれば重ねるほど、頭も体も凝り固まってしまうというが、周囲の活躍している方々は、芯がありつつもやはり柔軟な方が多い気がする。

そんなステキなオジサマ方を見習い、
自分もそれに一歩でも近づけるよう
これからも、ストレッチを続けていきたい。

Keep paddling,

 

Written by Syunsuke Kimura
Mon, 18 September, 2017