Feature item vol.2 SWEAT / スウェット

Feature item vol.2 SWEAT / スウェット

 

2017年の夏はいかがお過ごしでしょうか。
私は今更ながら体づくりに精を出し、残りの夏に向けて急ピッチで調整を行っている日々です。
これからもまだまだ満喫していきたいなと思っています。

しかし、ゆっくりとではありますが少しづつ秋が近づいてきているようにも思います。

ということで、これから本格的に2017年の秋冬のシーズンが到来しますが、
今回はその前に少し肌寒い時に着れるEURO SURF STYLEが取り扱うサーフブランド達のおすすめのトップス(TOPS)、スウェット(SWEAT)をご紹介いたします。

海だけではなく街でも着れるヨーロッパの大人サーフスタイルをご覧ください。

 

1.SURF LIQUOR/サーフリカー
HUNTINGTON. ORGANIC SWEAT,CHEST PRINT  13,500 yen

左胸のワンポイントが特徴的なサーフリカーのスウェット。

 

SURF LIQUOR/サーフリカー トップス

SURF LIQUOR/サーフリカー スウェット

SURF LIQUOR/サーフリカー 2017年秋冬

SURF LIQUOR/サーフリカー 2017aw

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2.SURF LIQUOR/サーフリカー
TRACK 15,000 yen

オーガニックコットンを使用した、スウェットトップス。

 

SURF LIQUOR/サーフリカー TRACK

SURF LIQUOR/サーフリカー 最新

SURF LIQUOR/サーフリカー 人気ブランド

SURF LIQUOR/サーフリカー 新作スウェット
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3.FIRMAMENTO/フィルマメント
MERINO 23,000 yen

左胸にブランドロゴが入ったシンプルなスウェット。

 

FIRMAMENTO/フィルマメント 人気サーフブランド

FIRMAMENTO/フィルマメント おすすめサーフブランド

FIRMAMENTO/フィルマメント 2017年秋冬

FIRMAMENTO/フィルマメント サーフファッション
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4.LA PAZ/ラパズ
CUNHA SWEATSHIRT 16,000 yen

マリンテイストのボーダースウェットシャツ。

 

LA PAZ/ラパズ スウェット

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いかがでしたでしょうか。
この他にもEURO SURF STYLEではヨーロッパ各国のサーフブランドのトップス、スウェットを取り揃えております。

他の地域とは異なるシンプルなテイスト、素材や質感にもこだわっている欧州のサーフスタイル。
2017年残りの夏も、これからの秋冬も、メンズ・レディースともに大人のサーフファッションをお楽しみください。

 

Written by Hiroyasu Kato
Thu, 17 August, 2017

Keep paddling Vol.2  旅は最良のトレーニング

Keep paddling Vol.2 旅は最良のトレーニング

 

とある法事で、ほぼ初めて話す70代のおじさま2人と酒を酌み交わした。
愛知県で数十年農業を営む、遠い親戚だ。詳細は割愛するが、
小泉進次郎が闘おうとしていた農協の構造的問題を少しだけ垣間見ることができた。
話はつながるなぁ、、、と酔い覚ましのそば湯で1人ボーッと考える。

 

普段とは違う自分の知らない世界。

些細なことでも刺激を与え、
脳みそと毛穴を広げてくれる。

 

その刺激が濃縮還元されているのが、旅、である。

大学の親友と初めて行ったタイ。
そこから始まりまんまと魅了され、定期的に20歳から続けている、旅。

海外はもちろん近所の神社でもよい。
なるべく少人数で見知らぬ土地に行く。ときには1人で。

 

トレーニングと表題に記したのは、
旅好きの方であれば、お察しいただけるかと思うが、
旅は仕事や日常における人間関係でも大いに役に立つ力をこれでもかと養ってくれる。

例えば、シミュレーション力。
実は1番楽しい時間、と評価の高い、計画段階。
限られた時間と予算(中にはそうでない素敵な紳士淑女もいると思うが)を駆使して、
5W1H的に「いつ」「誰と」「どこで」「何を」「どうやって」するか。

滅多に行けないものだからこそ、普段の勉強や仕事より、
ついつい時間とエネルギーをかけてしまう。それがよいのだ。

 

そして万全を期して、実際行ってみる。しかしこれがまた計画通りにならない。
旅(特に初めて訪れる、どちらかというと新興国)では、予測不可能なことが起こる。

飛行機が遅れる。
抑えていたはずのホテルが予約できていない。
怪しいヒゲのおじさんに声をかけられ、
なぜかついて行ってしまう。(旅の魔力)

そこで養われるのが、適応する力。軌道修正力。
つまり、その場を何とかする力。
大人になればなるほど(現在36歳、申年)とても大事な力だと痛感する。

その場を敢えて楽しむ精神力まで
身につければ大したものだ。

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僕もいくつか経験がある。

逃げ場のないエジプトの砂漠で、
高い黒曜石を買わされそうになったり。

メキシコシティのバス停で、
今この場でどうしても娘のプレゼントを買わなきゃいけないおじさんの熱演にほだされ、
$300貸してしまいそうになったり。

ジャマイカのボブマーリー出生地で、
ツーリストポリスまでもが金をせびってきて目的地を目前にして
前に進めなかったり。

 

些細な話だが、小さくともこんな山を乗り越えると
自分の中で相対比較対象が増え、忍耐力とともに客観力が身につく。

すると、どんなことが起きても、
焦らずにまずはフラットにモノゴトを受け入れる寛容力が身につく。

そして、打開するための戦略構築力や想像力。
そんな力たちが自然と身についていく。

誰かと行く時は、
自分の行きたい場所がいかに素晴らしいか、
人を巻き込む力と端的に説明する力。
そんな力も付与される。

 

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仕事もある種、社会を旅するようなものだ。

知らない業界、初めてのプロジェクト。
誰かを巻き込み、協力し、共に目的地を目指す。

僕らはドラクエ、ドラゴンボールで
育った世代である。

冒険と耳にするだけでワクワクしてならない。

 

自分を探すのではなく、
色んな力を身につけるために。

これからも旅を続けたい。
Keep Paddling,

 

Written by Syunsuke Kimura
Thu, 10 August, 2017

Laid-back vol2 ロンドンという街

Laid-back vol2 ロンドンという街

 

25年ぶりのロンドンは久しぶりにも関わらず、いつもと変わらぬ表情で僕を迎えてくれた。不機嫌そうで皮肉めいていて、それでいて紳士的。まるでこの街が生んだ名優デヴィッド・スーシェのように。

そんなロンドンに少し安心し、そして少しの不満を抱えつつショーディッチにあるエースホテルにチェックイン。「♯323」の部屋は適度にスノッブで広さもちょうどいい。”適度”がどのレベルを指すのかを語り始めると、別れた彼氏の話を女優さながらに語る女の子よりもずいぶん長くなりそうなので、今はやめておく。つまりは僕にとって”適度”であれば良いのだ。

その適度な室内には、デニムをあしらったベッドカバーや、オリジナルトートバック。さらには弾くことができるギターなどが、絶妙なバランスで配置されている。全体的にはユーロスタイルというより、やはりポートランド的センスを感じる空間だ。余白の使い方を教えて貰わないといけない。

 

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そして何より、(これは僕にとってかなり重要な事だが)ルームバーをチェック。あった、ウイスキーが艶やかにならんでいる。シングルモルトはアードベッグとグレンモーレンジ、ブレンデッドのバランタイン、デュワーズ。アイリッシュのブッシュミルズ・・女王陛下万歳!

さて、今日はこれからどうしようか?ショーディッチの街を散策するか、旅の疲れをアードベッグで流し込むか。まあ、慌てることはない。今の季節は夜の10時頃まで明るいのだ。久しぶりのロンドン、ゆっくりと楽しもうではないか。

 

 

Written by Tsuyoshi Tahara
Thu, 03 August, 2017

Feature item vol.1 T-Shirts / Tシャツ

Feature item vol.1 T-Shirts / Tシャツ

 

じめじめとした梅雨の時期が過ぎ、これから本格的な夏が到来します。

気温が高くなってくるからか、なんとなく開放的な気持ちになり、どこからともなくエネルギーが湧いてきて、何かせずにはいられなくなるような、そんな季節なように感じます。

今年はどんな夏になるのか、人との出会いやこれまでにない体験など、私自身ワクワクしながら仕事や遊びに夢中になっていきたいと考えているところです。

また、素晴らしい時間を過ごすには身につける物も重要になってくることでしょう。
今回はそんな夏を過ごすのには最適なEURO SURF STYLEのTシャツをご紹介します。

 

1.DESILLUSION/デシリュージョン
Prelovers  12,000 yen

コットンを使用した、シンプルなメンズのロゴTシャツ。カラーは白と黒の2パターン。

 

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2.SURF LIQUOR/サーフリキュール
BROKEN IN TEE 6,800 yen

オーガニックコットンを使用したシンプルなメンズの白Tシャツ。メンズ。左下についているブランドロゴのタグがアクセントになっている。

 

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3.PLEASANT/プレザント
THIRSTY APAIN TEE 6,000 yen

コットンを使用したレディースの白Tシャツ。前面の中央にプリントが施されている。

 


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4.FIRMAMENTO/フィルマメント
MOON 6,300 yen

コットンを使用したTシャツ。月をモチーフにしたプリントがいたるところに散りばめられている。

 


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いかがでしたでしょうか。
この他にもEURO SURF STYLEではヨーロッパ各国のサーフブランドのTシャツを取り揃えております。

欧州のサーフブランドをシンプルにコーディネートすることで、これまでとは違った大人の夏をお過ごしください。

2017年も素晴らしい夏になりますように。

 

Written by Hiroyasu Kato
Fri, 21 July, 2017

Keep Paddling vol.1 続ける、ということ。

Keep Paddling vol.1 続ける、ということ。

 

EURO SURF STYLEをスタートして、約半年。

スタッフコラムを書くにあたり、何がしたくて、何を目指して、なぜこの仕事を始めたのか。

それを再確認するために、別の仕事で訪れた京都にて、
わずかばかり仕事を抜け出して、建仁寺と東福寺にやってきた。
1202年建立で京都最古の禅寺と、1255年建立の近代禅宗庭園に触れたくて。
枯山水の庭園をボーッと眺めながら、ふと考える。

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何だか、波待ちしてる時の気分に似ている。
仕事や過多な情報を忘れ、頭がクリアにシンプルになるあの瞬間だ。

頭の中が、そぎ落とされて、
今日自分に課した問題の答えがぼんやり見えてきた。

サーフも京都も禅宗も、
自然、そして人間を尊重している。

だから、続いているのだと。

続けることで普遍的なものになる。
続けられることは本質的なものである証拠。
続いていくものは、至ってシンプルなものが多い。

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オンライン、AI、ロボットに代表される
複雑化していく社会。

哲学、自然、宗教に代表される
簡素化を求める社会。
変わらないもの変わるもの、どちらも大切。
そうやって先人たちが、楽しみながらも、時に悩み、もがき、積み重ねてきたものが文化。

歴史ある欧州には、日本同様、文化的エッセンスが凝縮されている。
だから、僕たちは欧州のサーフファッションにも惹かれたのだ。

デザインだけでなく、その背景にある信念やストーリー、考え方。とても深い。

そこが西海岸やオーストラリアのブランドと違う1番の魅力だ。
どちらが善い悪いではなく、違う魅力がある。

知らなかったものを発見した時の興奮、喜び。
すなわち好奇心。それらをくすぐるブランドが欧州にはまだまだたくさんある。

そんなブランドを微力ながら、
これからも日本に届けていきたい。

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波がある時も、ない時も。

愛すべき仲間、大切な家族と
楽しく豊かな時間を少しでも多く重ねていくために。
続けていくこと。それが大事。
そう信じ、願って。
Keep Paddling.

 

Written by Syunsuke Kimura
Thu, 13 July, 2017

Laid-back vol.1 人生を楽しむためのリズム

Laid-back vol.1 人生を楽しむためのリズム

 

laidback (レイドバック)【形】

1.〔雰囲気・生活などが〕リラックスした、くつろいだ、のんびりした、ゆったりした
2.〔人の性格などが〕おおらかな、気軽な、こだわりのない

 

僕らの年代にとってレイドバックと聞いて、まず思い浮かべるのは、サザンオールスターズ1980年の名曲「わすれじのレイドバック」だろう。まさにレイドバックしたリズムをベースに男女の情事を歌っている。「指でさぐることなどつらい in your socket」とても良い歌詞だ。

長い人生において、僕らは大小のストロークに合わせリズムを変えて(もしくは変えられて)生きている。若い頃は速いビートが好きで、無駄が嫌いで、尖がって生きていた。そう、水しぶきをあげてカットバックするショートボードのように。今はどうだろう?ゆったりして、おおらかになってきたのかもしれない。多少のこだわりは捨てられないけれど(僕はヘアサロンが嫌いで床屋にしかいかない)その分だけ、周囲との調和も上手くなってきたような気がする。

サーフボードと波の関係がそうであるように、僕らは時間やタイミング、経験や能力にあわせて常にリズミカルに生きている。乗るときは乗り、かわすときはかわす。重要なのはタイミングとリズムなのだ。

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そういえば、JAZZドラマーのビリーコブハムもこんなことを言っていた。「ドラマーにはリズム、タイミング、ハーモニー、この3つのセンスが必要だ」と。人生もサーフィンもドラムも。自分のリズムを持つことが大切なのかもしれない。

 

 

Written by Tsuyoshi Tahara
Mon, 10 July, 2017

Vol.5 Firmamento, La Barceloneta, Spain

Vol.5 Firmamento, La Barceloneta, Spain

スペイン・バルセロナ。

マドリードの次に多くの人口を擁するスペイン第二の都市。バルセロナといえばサグラダ・ファミリアを代表とするガウディなど建築美を堪能できたり、サッカー好きからすればFCバルセロナは外せないだろう。観光の魅力に溢れた都市なのは世界的にも有名だ。

実際に行ってみるとよくわかるが、地中海に面しているバルセロナは海だけでなく山が近い。幹線道路上には多くの木が植えられ、都市でありながら自然も身近に感じることができる。街は坂が多く「迷ったら坂の上が山、下が海と思え」とは最初にこの地を訪ねたときにもらった現地人によるアドバイス。その通りに坂をくだっていくと海に突き当たる。そこはエリア名でいうとLa Barceloneta(ラ・バルセロネータ)。

湾になったところは港となり、それ以外の付近一帯は白砂のビーチが広がる。ビーチ沿いは車道と十分な広さの歩道が整備され、ところどころパームツリーも景観に映り込む。地中海の風を感じながら自転車やスケートボード、ランニングを楽しむ人たちが多い。その姿は見ている側からも爽快で、遺産のあるエリアとは違った、しかし絵になる場所。

少し高い建物からLa Barcelonetaの海岸線を見渡してみる。乾燥した空気が織りなす、原色の水色に藍を少し足したような色の空が広がり、太陽光はジリジリと音がするように強い。それが水面と反射し、上からも下からもと熱量が高い。手入れされた南国。まるで太平洋に浮かぶ、ある島のようにも思える。

しかしそんな錯覚も一瞬ですぐ違いに気づく。整備された道の1本裏に視線を動かせば雰囲気はガラリと変貌。古いアパートが隙間なく立ち並び、アパートとアパートが向かい合わせになった細い道は廊下のよう。少ない日光を奪い合うように、もしくは日光が届くのではないかと信じ込みたいかのように、窓からは洗濯物が干されている。

バロセロナの生活感

 

光と影、楽しむ余裕とたくましい生活感、観光とローカリズム…。La Barcelonetaはその小さな範囲の中で、色々な二面性を持つビーチエリアなのである。

その二面性のコントラストが強過ぎて、本題に入るまでが長くなってしまったが、本サイトEuroSurfStyleで扱われているブランド、Firmamento(フィルマメント)はそのLa Barcelonetaで生み出されている。

ブランドが誕生したのは2013年。バルセロナローカルであるアントンとマークの2人によって始められた。彼らはそれ以前に広告代理業を起こしているなどユニークなキャリアを持っている。

「2010年に代理店業のオフィスをLa Barcelonetaに移転したのは仕事だけの毎日にサーフィンを組み入れたかったから。地中海は波があまり立たない。立つときは限られている。だから余計にそのチャンスを取りこぼしたくなかった。移転して正解。たまりがちだったサーフィンへのフラストレーションは解消され、それに加えて人生への意欲が増した。それは自分たちにとってはサーフィンとより関わるという事で、それが洋服ブランドを始めることに至らせた。そのブランドがFirmamento」。

サーフブランド、フィルマメント
フィルマメントについて

 

2人が最初に始めた広告代理業の名前がFirma(※スペイン語で「署名」の意味)といい、Firmamento(※「晴れた夜空」の意味)という名前はそこから来ている。

Firmamentoについて、オーナーの1人であるマークに質問を投げかけてみた。
—ブランドのコンセプト、服作りをする意図は何ですか?
「私たちの主な目的はまず自分自身に正直であること。それは実際に大したことではありません。
Firmamentoの服作りで大切にしていることは、様々なジャンルとLa Barcelonetaのサーフシーンを結びつけ、ブランド独自のアイテムを作り続けることです。私たちはチームで仕事したり、違うジャンルのプロやメーカーとコラボレーションするのが好きです。新鮮なアイデアを形にする。
生産はバルセロナでの現地生産にこだわりを持っています。それには2つの理由があります。第一にサスティナブルな物作りをしたい。第二に私たちはFirmamentoに携わる人々との関係を密に築き、確立していきたいからです。私たちにとっての“本当の豊かさ”とは、そこにあると思っています。
またすべてのアイテムにはストーリーが欲しいとも思っています。私たちが好きな物には存在する理由があるのです。Firmamento各アイテムのストーリーは私たちがブランドを始めるときに掲げたエンブレム、もしくはアイデアに関わったものが多いです。他には生産プロセスや、コラボしているローカルたちと関連したものの場合も。それがブランドの個性となり、私たち自身にとって正直であり続ける唯一の方法なのです」

—Firmamentoの服作りの基本になっているというLa Barcelonetaのサーフシーン。それはどのようなものですか?

「La Barcelonetaはそもそも漁師地区です。来たことがある人なら、ここがとてもスペシャルな場所であることがわかるでしょう。伝統が愛されながらも同時に毎日何かしら新しい物事が発生している。その特異なキャラクターは私たちFirmamentoのアイテムに多くの影響を与えています。
そしてLa Barcelonetaのサーフシーン。できるときはいつでもサーフィン!そう、私たちのモチベーションは高いです。というのもバルセロナの波事情がそうさせます。実のところ、1年のうち少ししか波は立ちません。それも季節は大抵が冬、それも風の強い日。“サーフ可能”とは地中海では小さな波ですが、楽しむのには十分! (楽しまなければどうして続けることができる!?)
私たちはこのコンディションを避けて語ることはできません。そこからFirmamentoの“Surf Petit”、 “Amateur Surf”、 “Surf off” シリーズが生まれました」

—地元バルセロナ生産へのこだわりや、他ジャンルといえどもコラボレーションはローカルと。地域密着ゆえ、先の展望やその他にも制限が生じることもありえると思われますが、そこまで「メイド・イン・バルセロナ」にこだわるの理由は何ですか?
「まず私たちは独自の工場を持っておらず、アイテムごとに関連した先で生産しています。ですがすべて地元のメーカー。素材についてもバルセロナで作られた綿だったり、生地以外の例えば海洋ロープなどはLa Barcelonetaの老舗ショップから購入したり、その他の不織布も地元生産者によるものです。
Firmamentoを誕生させた当初からある地元生産、できる限りひとつひとつを手作業でという考えは不変です。サスティナブルでエシカル、それは私たちのありたい姿であり、私たちなのです」

フィルマメントのこだわり

 

—最後に日本のファンに一言お願いします。
「良い波! (※オリジナル回答のまま)」

 

■プチコラム
サーファーとして、2人に一問一答
【サーフィン歴は?】
(アントン)幼い頃、兄と一緒にウインドサーフィンを始めました。それからウインドサーフィン用のボードでサーフィンに挑戦したことを今でも覚えています。80年代のボードは全く役に立たなかった…(笑)。しかしそれでも楽しく、素晴らしいひとときでした。そこでサーフィンに対する情熱が着火しました。
(マーク)11年前、アントンは私に電話してきていきなりこう言った。
「おい、今からお前を迎えに行く。今日がお前にとって初サーフィンだ!」。
連れていかれたのは暴雨、強風が吹き荒れる海。悪天候のため空港も閉鎖に追い込まれるような日。それでも危険を意識することなく、海に入っていった私たち…。そのときはアントンを恨んだね(笑)! 今でもその初サーフィン(?)のときについた傷跡が足に残っているよ。

【ホームブレイクはどこ?】
(2人とも)La Barcelonetaのビーチブレイク

【最近の愛用ボードは?】
(アントン) Takayama scorpion.
(マーク) 9′ Custom Longboard Single Fin. Shaper: Pepe Neyra

【お気に入りサーフトリップ先を3つあげるとすれば?】
(2人とも)ボルトガル、モルディブ、カナリア島

【海から上がった後で真っ先に食べたくなるものは?】
(アントン)バジルパスタ
(マーク)リゾット

Written by Michiko Nagashima
Sun, 26 March, 2017

Vol.4 San Sebastian, Spain

Vol.4 San Sebastian, Spain

スペイン、サン・セバスチャン。

この街の名前はサーフスポットとしてよりも“美食の街、バル発祥地、飲んだくれの天国・・・”などといったグルメに関するキャッチコピーの方が一般的には知られているかもしれない。その理由は行ったことのある人ならよくわかるだろう。石畳の路地が残る旧市街、その400m四方に満たないほどのエリアに立ち飲みバル(レストラン併設も多い)が密集する。その数は有に100を超え、繁盛店であれば人が道にまで溢れ出て、軒先でワインをかっくらいながらピンチョスと呼ばれる小皿料理をむさぼり楽しんでいる。
石畳の道と石造りの建物からなる旧市街はひんやりと、チャコールグレー色が強いが、その色がまた酒と美味いものを愛する人たちのほんのり上気した頬の赤みを際立たせる。そこのコントラストから成る雰囲気は独特で、かつ陽気。通りすがるだけでも楽しめる魅力的な雰囲気だ。肝心のバルだが、そこで出されるピンチョスは安くて美味い。ワインも同様だからたまげたものだ。(ただし店選びが肝心!)

少しグルメについて長くなってしまったが、サン・セバスチャンの一般に知られる顔は他にもある。

映画ファンの間では国際映画際の街として。毎年9月の開催時期になるとセレブが海外から招かれ、現地でも話題にのぼる。64回目となった2016年はイーサン・ホーク、ユアン・マクレガーなどがレッドカーペットを歩きファンを賑わせた。また日本から『君の名は』の上映につき、新海誠監督の姿も見えた。

音楽、特にジャズ好きであれば夏のジャズフェスティバルを思い浮かべるかもしれない。会場は海のすぐそばに設営され、聴きに来る人を選ばない。潮風を感じながら子供から大人まで一緒にジャズを楽しめる。2017年には52回目の開催となり、ジャズの街としても歴史がある。

サン・セバスチャンはスペイン北西の人口約18万人(2011年時点)と、ひとつの地方都市でありながらグルメ、映画、音楽といった文化に強く、話題に事欠かない。人を誘う魅力に溢れている。

そもそもサン・セバスチャンが街として発展するきっかけとなったのは19世紀末のこと。ときのスペイン王妃マリア・クリスティーナが海水浴を楽しむ避暑地に選んだことがきっかけとなった。それから1世紀以上を経、今では歴史と新しい文化が入り交じる、小さいが活気のある街としてヨーロッパ内で認識されている。

その新しい文化のひとつにサーフィンがあげられるだろう。

 

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サン・セバスチャンにはビーチが3つあり、メインのサーフポイントは一番北にあるスリオラビーチ。

「スペイン人サーファーからしてもサン・セバスチャンのスリオラはいいポイントだよ。波は常にあって、クオリティも高い。それに海から上がったらピンチョスも楽しめる。スペイン人は食べること、飲むことが大好きだからそれも込みで素晴らしい場所といえる(笑)。でも1つだけマイナス点がある。それはとても混み合っているということ。ヨーロッパで一番混んでいるサーフスポットのひとつではないかな」

そう教えてくれたのはサーフィンカメラマンのイケール。彼はサン・セバスチャンから少し離れた、ムンダカ(スペインを代表するサーフポイント)から30分ほどの海沿いに家を構える。そのイケールは、サン・セバスチャンで開催されるサーフフィルムに特化した「Surfilmfestibal」のオフィシャルカメラマンだ。それゆえサン・セバスチャンとの縁も強く、かつ客観的な視点を併せ持つ。

「サン・セバスチャンの特徴はサーフポイントと街が近いこと。街中でウエットスーツを着て、ボードを携え裸足で歩くサーファーを見ることは日常。そんな光景を目にできる場所は世界でも数少ないんじゃないかな? サン・セバスチャンのサーフ事情を語るときに街抜きでは話せないよ」

確かに「Surfilmfestibal」のフィルム上映はバルがひしめく旧市街にある映画館で行われる。映画鑑賞の前後、この街を有名たらしめるバルによらないわけがない。

この「Surfilmfestibal」だが毎年6月に開催され、2016年に14回目を迎えた。ヨーロッパで一番古いサーフフィルムの映画祭である。それも実はこの「Surfilmfestibal」とはサン・セバスチャン国際映画祭のエクストリームフィルム部門から派生したものなのだ。アイデアとしては14年以上前からあったといえる。

今ではサーフフィルムの映画祭は世界各地で行われ、アイデアの新しさからその場所ならではの個性を出すことにシフトしている。
しかし、“サーフフィルムだけに特化した映画祭”という発想が誕生したときは斬新で、それがサン・セバスチャンで生まれたのはすでにあった国際映画祭の存在、そしてその近くに波があったからなのだろう。

波と街、その街に根付いた文化。それがサン・セバスチャンでは繋がっている。

 

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イケールはサン・セバスチャンサーファーのライフスタイルを自分の暮らしと比べてこうみている。

「海、波しかないともいえる自分が住む場所。そことサン・セバスチャンのどちらがいいかと問われたら、サーフィンだけなら自分のところと答える。友達もいて、自分の家族もいる。しかし単身だろうが、家族とだろうが暮らしでみればサン・セバスチャンがよい場所であるのは間違いない。サーフィン以外の楽しみがたくさんあるから。身近なところでライブハウス(リニューアルしたダバダバ)や、映画祭、美術館。もちろんバル巡りも。
街から少し足を伸ばせばバスク文化が色濃く感じられる場所があり、ワインで有名なリオハも日帰り圏内。山登りも気軽に楽しめる。冬はピレネー山脈でスキーだ。遊びの選択肢がたくさん、それだけ家族サービスもたくさんだろうけど(笑)」

2016年は欧州文化首都でもあったサン・セバスチャン。歴史を大切にしながら新しいことに挑戦、取り入れようとする風潮、士気が街全体から感じられる。サン・セバスチャンの文化では新しいジャンルとはいえ、サーフィンをうずまく環境、シーンの変化は感じる。次回はサン・セバスチャンのサーフカルチャーについて、もう少し掘り下げます。どうぞまだもう少し、サン・セバスチャンにお付き合いください。

Written by Michiko Nagashima
Tue, 10 January, 2017

Vol.3 Reality of Surfer in France

Vol.3 Reality of Surfer in France

「平日の朝は子供を学校へ送りがてら出勤。夕方になれば仕事は終わるから、波次第でそれからサーフィンして帰宅。週末はもちろんサーフィン。ただし寒くなるこれからの時期はサーフィンだけじゃない。スノーボードも楽しめる。近場のスキー場なら車で2時間もかからず行けるから、午前中はピレネー山脈でスノーボードをし、午後はビアリッツに戻ってサーフィンを楽しむ。同じ日に場所と板を変えて遊ぶのも、ビアリッツサーファーの週末スタイルの一つ」。

そう教えてくれたのはビアリッツの街中でアパレル関連の店を営むマチューさん42歳。

「ビアリッツに住むサーファーはどんなライフスタイルを送っているのか? いつサーフィンをしているのか?」という問いに対しての答えである。

典型的なパターンを教えてくれたが、シンプルに答えると「仕事以外の時間に波があればいつでもサーフィン」するのがビアリッツサーファーのスタイルであるらしい。
アフター5サーフが可能なのは残業をしないフランス人らしいが、ときにはランチタイムまでサーフィンするらしい。

「お昼休憩が2時間あるからね。波があればランチを5分で済ませ海へ直行。昨日もそうだったよ。できるときにやっとかないと」。

ビアリッツは海と職場、職場と家、家と海、これらの移動距離はそれぞれ10分〜15分と近く、サーファーにとって有利な立地条件である。しかしそれを差し置いたとしても波があるときにサーフィンに行くことができる、許されるその環境は贅沢だ。

ビアリッツサーファー

ビアリッツサーファーのマチューさん。ビアリッツの街中でアパレル関連の店を営んでいる。

 

フランスでも40歳前後といえば当然家庭を持つ人が多い。いくら波次第の生活でも家族と過ごす時間、バランスはどう取っているのだろう? そもそもビアリッツに住む大人のサーファーとは、どんな人たちなのだろうか。

マチューさんとの会話は続く。

「そうだね、大きく3つのタイプに分けられると思う。1番多いのは生まれも育ちもビアリッツで、そのままここで仕事をして家庭を持つ人たち。2番目は他の場所や都市からの移住組。例えばパリからの移住組なんて、けっこういるね。都会で十分な稼ぎは得られる反面、その生活に嫌気が差し、子供を育てるなら自然や海のそばがいいと考える人が実行に移してやってくる。その場合、仕事はビアリッツで見つけたり起業したり。3番目はその都会での仕事をキープしながら、メインの住まいをビアリッツに移すタイプ。平日は都会で仕事をし、週末はビアリッツで過ごすいわゆるデュアルライフを送る人たち。週末しかサーフィンできないが、ビアリッツは小さな町で満足のいく仕事がなかなか見つからないというのも現実だからね」

ちなみにマチューさんは2番目の移住者タイプに当てはまる。子供は3人。この数は多めに入る。

「週末のサーフィンには子供も連れて行っちゃう。小さなサーフボード、子供用ウエットスーツを用意してサーフィンを一緒に楽しむ。まだ一人で乗れないから教えながら。その時間は自分の好きなことを子供に伝える、親子ならではのふれあいタイムでもある。……って言えばパートナーへの聞こえもいいでしょ♪」。

仕事も家庭も持ちながらサーフィンにかける時間も十分に取れ、さらにサーフィンと家族サービスも同時にこなしてしまう。マチューさんの場合は時間があるだけではなく、時間のやりくりも上手い。ある意味、プロの大人サーファー。

「フランス人の生活は仕事がメインではなく、趣味を楽しめる時間がある。そこは日本の人からするとフランス、そしてヨーロッパが憧れられる環境であるのはよくわかる」

こう言うマチューさん、実はこの1年以内に初めて日本へ出張で行き、そのときにちゃっかり? いやしっかり?かサーフィンをしてきた。

「湘南で入ったよ。波はビアリッツより小さく、人はビアリッツより多かったけど。でも雰囲気は湘南の方がいい。自分たちはあきらかに日本人ではないのに、肩身の狭い思いというかローカリズムは感じられなかった。むしろピースフルな雰囲気。ビアリッツの方が湘南に比べると海の中は殺伐としているよ。日本人の方がサーフィンにかけられる時間は少ないからその分貴重なはずなのに。おかしいな、我々♪」

ビアリッツの特徴として夏はバカンスで来る人が多く、また波自体も小さいのでローカリズムは強くないが、夏以外の時期は確かに海の中で見る顔は大抵同じだ。

それにはビアリッツの波のコンディションが影響していると思われる。
まず水温は年間を通して低い。カリフォルニアまでとはいかないが、日本の湘南よりは低く、ウエットスーツを脱げるのも真夏の2週間ほど。それでも朝晩は必要なときが多々ある。波も夏を過ぎると大きなうねりが届き始め、秋冬は楽しむというより修行の場になりうる。春になるとサイズは落ち着くがピレネー山脈からの雪解け水が流れ込み、その冷たさは想像以上! ゆえにビアリッツサーファーはタフな人が多く、フィジカル・メンタル両面でタフさを持ち合わせていないと続かない、そこに楽しみを見い出せないのだ。

ビアリッツサーファーたち

 

最後にビアリッツサーファーのキャラクターについてマチューさんが自身の考えを述べてくれた。

「フランス人は趣味にかける時間に恵まれている。でも趣味のないフランス人だってもちろんいる。そういう人は家にいて……何をしているのかな?(笑) でもビアリッツにいる人、わざわざ移住してきた人はサーフィンという趣味にかける情熱を持ち、その熱量も強い。年を重ねるごとに社会人として、家庭人としての責任は増えるけど、一方で若いマインドは保ったまま。きれいに言えば少年の心を持った大人、ってところかな。」

仕事も家庭もあり、サーフィンを楽しむ時間も持つ。ただビアリッツでのサーフィンはリラックス、メロウというよりスポーツ、ハードな面が強い。それを楽しみながらこなしていくのがビアリッツサーファーの今のようだ。

そう思えば海ではサーファーがよく何かしら愚痴っている姿を見るのは日常だが、みなどこか嬉しそうだ。

ここの人たちはエネルギーに溢れている。

Written by Michiko Nagashima
Sat, 05 November, 2016

Vol.2 Biarritz , french surfing capital

Vol.2 Biarritz , french surfing capital

It was in summer 1956 that the first surfboard appeared in Biarritz – France ! : located in the south west of France on the atlantic coast , this small town with eccentric architecture happened to be the host of Hollywood screenwriter Peter Viertel in charge of filming Ernest Hemingway’s novel : The sun also rises ! In summer 1955 , Peter sent by his producer Darryl Zanuck from 20th Century Fox came checking the Basque Country and choose the luxurious Hotel du Palais as a base for his explorations . situated at Grande Plage beach , the location reminded him from Malibu in California with some perfect waves to surf but there was no surfer in France yet ! So the following year , with Peter’s advise , when back in Biarritz , Richard Zanuck the producer’s son took a surfboard in his luggage ! As soon as his dad heard about the surfboard , he ordered his son to fly back to California ! Peter had never surfed in his life but loved bodysurfing , so he thought of testing his surfing abilities . He walked from the hotel to the beach on a day where the waves were a bit big . He asked the local lifeguards if he could go for a surf : the lifeguards had never seen a surfboard before , and so the told Peter to be careful with swimmers . Peter now followed by the curious lifeguards tried to go out in the surf but didn’t succeed , he had never heard that you need to wax a surfboard so that you don’t slip on the deck …. Some of the lifeguards tried too but nobody could stay on the board !!! That was the first test of surfing in Biarritz ! Some of the lifeguards told him to make a test in Cote des Basques where the waves were more gentle , so , now the word has spread out that some american wanted to walk on the waves . Some of these french beachgoers had seen footage of surfing in theaters and were very curious about testing a surfboard . The day Peter came to Cote des Basques he became surrounded by some of these french …, he tried again but as there was no wax , he didn’t succeed staying on the board again and even lost his board in the rocks and got it damaged ! As he had to go to work he let the surfboard to local engineer Mr Hennebute so that he could fix it ! Monsieur Hennebute fixed it and thought of using some bee wax that french cooks used for jam preserves as a wax to spread on the surfboard … and it worked … and a bunch of french people tested the surfboard and became surf addicts right away .

Cote des Basques was the place where surfing became popular : these curious french guys didn’t know anything about the materials used to build surfboards so they went their own way . Some being engineers like Monsieur Barland went researching on foam and fiberglass and resin , some like Monsieur Rott who was carving wood tested the wood way , and after years of experimenting and testing Barland and Rott got together and created « Barland/Rott surfboard « business in 1958 . Dozen of surfers were sharing surfboards in Cote des Basques . In 1958 , the «  attaché d’ambassade «  from the Peruvian Embassy in Paris , Monsieur Carlos Dogny came for a visit in Biarritz and fell in love with the place and the waves . As he had been taught surfing by Duke Kahanamoku himself in Hawaii in the late thirties , Carlos has organized with his polo friends a surfclub called Waikiki surfclub in Miraflores – Perou . Being fluent in french from a french father , he was a very wealthy playboy . He offers to help create the first surfclub in France with the name Waikiki surfclub so that links be created with both surf clubs . The Waikiki became the first official club ever in France with a gym and a meeting place as well as a room with racks for these heavy longboards in the «  établissement de bains «  on the beach of Cote des Basques in the heart of Biarritz !

And surfing bloomed in France as some surfing contests started with the help of Jo Moraiz who started a few years later in 1965 the first surf shop ! and then in 1966 the first surf school !

By word of mouth , Californian surfers started to show up in Biarritz , surf Cote des Basques , and enjoy «  the steak house «  at night . Both americans enlisted in the american army and based in Germany and americans running away from the enlisting in Vietnam were meeting in Biarritz .

As for us young french surfers a new culture was right in front of our eyes with the arrival of a new way of life , a new code of dressing : before that nobody had ever seen T shirts as well as jeans . These long haired kids from America were in our face : a new world was happening and we were the first in France and Europe to be part of it , but it took a very long time for people around to understand !

International World surfers of the 60’s started to incorporate Biarritz in their surfing agenda as part of a traveling mode incorporating Spain , as well as Portugal and even Morocco . Very famous international surfers such as Nat Young ( World Champion ) , Mark Martinson ( shaper ) , Bill Hamilton , Miki Dora showed the way as they came again and again to surf Biarritz waves and started to explore north and south ! A few movies such as «  A life in the sun ( 1966 ) «  , « Evolution ( 1969 ) « , Waves of change ( 1970 ) «  , brought more traveling surfers to our shores !

The World Amateur Surfing Championships in 1980 at Grande Plage in Biarritz confirmed the popularity of surfing with french and international media . The contest scene went on with the ASP events of the World Pro Tour with short boarders . And then the long boarders took over with Robert Rabagny who organized the Biarritz Surf Festival in Cote des Basques !

Surf riders have been the most populars travelers in Biarritz since ! Surfers come from California as well as Germany or Sweden to ride a few waves in Biarritz ! Surf is spread all over France but if you ask anybody about where is the surfing capital of France it is without any doubt that it’s Biarritz !

Sylvain

Written by Sylvain Cazenave
Tue, 27 September, 2016